1.新生子期(3週齢まで)
- 授乳・排泄処理は母犬が主導する
- 3週齢頃から乳歯が生え始め、目が見えるようになる
2.幼年期(生後3週~3ヶ月)
- 食事は回数を分けて少量ずつ与え、遊び食いをさせない(4回/日が目安)
- 混合ワクチンの接種(生後2~3ヶ月。獣医師と接種時期を相談)
- 市町村長に登録申請(狂犬病予防法『生後90日を経過した犬は、取得してから30日
以内に登録を行わなければならない』) - 狂犬病予防注射
3.少年期(生後3~6ヶ月)
- 散歩、シャンプーの開始
- 生後90日頃から乳歯が抜け始め、生後6ヶ月頃までに永久歯に生え変わる
→乳歯が抜けなければ獣医師へ
4.青年期(生後6ヶ月~2年)
- 生後8ヶ月を過ぎた頃から食事は1日2回とする(→肥満に注意)
※犬は食べられるときに食べられるだけ食べる習性がある - 不妊・去勢手術を考慮
→雌は生後10~16ヶ月の間に最初の発情が出現。
雄は性成熟すればいつでも交尾可能
5.成年期(生後2~8年)
- 生活習慣病(糖尿病など)に注意
- 年に1度の健康診断
6.高齢期(生後8年以降)
- 老化現象が現れる(被毛が白くなる、耳が遠くなる、動作が鈍くなる等)
- 食事は回数をこまめにし、消化のよいものを与える
- 室外で飼養している犬は、室内飼養に切り替えるように努力する
以上
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