猫の健康チェック
  1. 鼻汁が出る
  2. 抱かれるのを嫌がる
    →ビタミンEの欠乏。皮下脂肪が変性する黄色脂肪症の可能性あり
    (脂肪の変性により痛みを感じる)
  3. 便が出ない
    巨大結腸症の場合、下位の腸管の弛緩・拡張のため慢性的な便秘となり、難治性
    である
  4. 頻繁にトイレに行き、長くしゃがんでいる
  5. 体をひどくかく
    →ノミの感染、アレルギー体質の可能性あり
  6. 頭をさかんに振る、耳をかく
    →ほとんどが耳炎に起因
    (細菌性、真菌性、寄生虫性)
  7. 口が臭い
    →歯石の沈着といった治療しやすい場合もあるが、猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症
    猫白血病ウイルス(FeLV)感染症によって発生した口内炎は難治性である。

猫の感染症と予防

 猫の感染症には、感染すると治療が困難で、命にかかわる病気が少なくない。
予防策として、ワクチンや予防薬がある。

<ワクチンで予防できる猫の感染症>

  • 猫汎白血球減少症(FPL)
    ※猫伝染性腸炎、猫パルボウイルス感染症ともいう
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫白血病ウイルス(FeLV)感染症
  • 猫クラミジア感染症
  • 猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症

猫伝染性腹膜炎(FIP)のワクチンは日本に存在しない
→予防策は、感染した猫に接触させないことにつきる

※参考:猫の生理データ(成猫)

  • 心拍数: 130~160回/分
  • 呼吸数: 20~30回/分
  • 体温: 38~39度

 猫と薬

以上

 

 

 

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