日本においては動物に関する法律として約20種類ほどのものがあり身近な伴侶(愛玩)
動物(飼養動物)として接するもの、自然の中に生息している野生動物として接するも
のとに大別できる。
分類 | 主な法令 | |
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国 | 飼養動物 | ・動物の愛護及び管理に関する法律 ・狂犬病予防法 ・身体障がい者補助犬法 ・愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律 ・家畜伝染病予防法・検疫法・と畜場法・薬事法・獣医師法・獣医療法 ・感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 ・廃棄物の処理及び清掃に関する法律・化製場等に関する法律 ・大規模地震対策特別措置法 ・刑法・軽犯罪法・遺失物法・民法・商法 |
野生動物 | ・鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 ・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 ・特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律 ・条約(ワシントン条約/ラムサール条約/生物多様性条約) ・自然環境保全法・自然公園法・文化財保護法 |
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地方公共団体 | ・動物愛護管理条例 ・飼い犬取締り条例 |
※太字は、2級で学ぶ法律を表す。
しかしながら、動物愛護管理法のように全ての動物にかかわるものもあり、「人と動
物とのかかわりに関する基本法」とよばれる。
動物の愛護及び管理に関する法律の関係法令体系
以上
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