犬の雌は生後6~12ヶ月に最初の発情期を迎え、その後は年に1~2回の発情を繰り返す。
<発情周期>
1.発情前期(約5~15日間)
外陰部が腫大し発情出血が始まる。
交尾を許容しない。
2.発情期(約5~20日間)
外陰部がさらに腫大するが、出血量は減少する。
交尾を許容する。
3.発情休止期(約2ヶ月間)
交尾し受精した場合は、妊娠状態に移行→妊娠期間は約60日間。
妊娠していない場合でも偽妊娠になる場合もある。
4.無発情期(約4~8ヶ月間)
次の発情を迎えるための準備期間。
発情しても交配相手が見つからないことは犬にとって大きなストレスとなる。
→繁殖を望まないのであれば、不妊・去勢手術をすることを考慮する。
以上
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